漢方の扉
先日、Instagramで以前から気になっていた、クルミハーバルワークスさんの「漢方ソーパーコース」のオンラインレッスンを受講しました。
こちらのコースは、「漢方の基本的な学びに手作りの石けんを添える」という計3回の講座で、まさに今の私にとって興味が詰まった魅力的な内容でした。
私には「漢方薬」に対する絶対的な信頼があるのですが、いまいち生活への取り入れ方などの智慧が備わっておらず、興味だけがずっと足踏み状態でした。
そもそも漢方と出逢ったのは、比較的早い小学生の頃。
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遡ること数十年、脱ステの為に飲み続けた漢方薬。
アトピーという言葉もネットも普及していない時代のなか、自宅から離れた漢方の名医?らしき病院へ通う日々。
正直、その治療による毒出し?好転反応?は凄まじいもので、一時的に休学するほどの状態でした。(今では逆に耐えられない…あの頃の自分を褒めてあげたい)
おかげさまで見事完治!…とまでは言い切れませんがだいぶ良くなりました。
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今となってはどんな生薬を処方されていたのかは分からず終いですが、お世話になった漢方を少しずつ学んでみたいなと思いつつ、カジッて見ては投げ出してを繰り返すこと早数年(笑)
(漢方の本ってやたら小難しいし、マニアック的なものが多くてすぐ挫折してしまいがちですよね( ^ω^)・・・)
今回のレッスンでの先生のお話を聴いているうちに、私の中のやる気スイッチが入ってきたのでしょうか。何だかようやく学びの扉が開けそうです!
これを機にもう一度「漢方」について学んでいこうと思える、とっても有意義な時間でした。
ちなみに最初のレッスンでは漢方の基本的な考え方と、「気」について学びました。
- 生きる力、生命エネルギー
- 不足している状態を「気虚」
- 滞っている状態を「気滞」
私はこちらの体質には当てはまりませんが、漢方の叡智を移した石けん「人参と鬱金の石けん」を後日作成しました。
体質に寄り添った素材の選び方という考え方が、とても素敵で勉強になりました。
ここ最近は、先生に教えていただいた初心者でも分かりやすいこちらの本を早速取り寄せ、少しづつですがおうち時間で学びの時を過ごしております。
全改訂版 薬膳・漢方検定公式テキスト 日本漢方養生学協会 認定
- 発売日: 2018/11/30
- メディア: 単行本(ソフトカバー)